この装置は従来電圧制御発信器の、アナログ方式の周波数発生装置の温度依存解消のために、 デジタル方式の周波数発生装置(DDS)を採用しています。 出力は、基本波及び2倍3倍の高調波を同時に出力できます。 周波数の変化は、周波数関数発生が容易な、時間を独立変換としたテーブルを用いています。 目的に応じて、書き込み可能な記憶装置にテーブルを書き込み、 この記憶装置のほうに切り替えることで操作します。 周波数の補正信号は、アナログ信号をデジタル信号に変換して、 上記のプログラム周波数信号に重畳しています。これらの操作は、パソコンを用いて制御できます。
動作基準クロック | 1MHz |
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DDS出力 | ・出力電圧:1Vp-p(50Ω負荷) ・出力レベル誤差:±10%以下 ・高調波スプリアス:-30dBc以下 ・非高調波スプリアス:-40dBc以下 |
モニタDAC出力 | ・出力電圧範囲:0~+6.02V 1MHz/1V(1kΩ負荷時) ・出力抵抗:100Ω ・DAC分解能:16bit ・出力LPF カットオフ周波数:1kHzバタワース特性 12dB/OCT ・出力数:3出力(フロント×2、リア×1) ・コネクタと位置:フロントパネル=LEMO型、リアパネル=BNC型 |
電源入力 | AC85~132V/50~60Hz |
コンセント出力 | フロントパネル=3極タイプ×2 |
ホスト・インターフェイス | RS-232C レベル/ストレート接続×1(最大115.2kbps) |